排泄の自立
子どもの生理機能の発達に沿って行わないと、なかなか自立できず、本人も親もイライラしてかえって良くない結果になります。排泄の自立は子ども自身にその力がついてくるのを待つことが大切です。
排泄のポイント
- おもらしを叱らない
- 厳しく叱るとかえって何度もトイレに行くようになる。タイミングをみて聞いてみる。
- 後始末は一緒にする
- 排便の後始末は難しいので一度拭かせて更に親がやってみる。
- 退行現象(赤ちゃん返り)
- 下の子ができたり、しつけが厳しかったりするとおもらしをすることがある。
- 子どもが便意を告げたら一緒に行く
- 暗い所があり怖い場合もある。
排泄の自立のめやす
夜のオムツはまだとれなくても心配ありません。
- 1歳6か月から2歳
- 尿意を予告する
- 2歳6か月から3歳
- 便意を予告する
- 3歳6か月から4歳
- 自分で排尿・排便ができる
- 4歳から5歳
- 自分で排泄の始末ができる