乳幼児健診受診票のデジタル化
北九州市では令和5年9月から乳幼児健診のデジタル化を開始しました。今までは母子健康手帳の中にある受診票に書き込んでいましたが、それに加え『きたきゅう子育て応援アプリ』を通じアプリ内で受診票を入力することができます。
乳幼児健康診査とは
乳幼児の健康管理のために、北九州市が行っている健康診査です。
市内の登録医療機関で受診することができ、1歳6か月児、3歳児には歯科健康診査も無料で受診することができます。
「乳幼児健診のデジタル化」について
北九州市では乳幼児健康診査票のデジタル化を推進しています。
利用無料の「きたきゅう子育てアプリ」は母子健康手帳と合わせて使うことができます。
出産後、乳幼児健康診査の対象となるお子様の保護者の方に北九州市から、お知らせの緑の封筒が届きます。
中には「乳幼児健康診査受診票デジタル化のお知らせ」が同封されており、デジタル受診票を利用するためのQRコードや操作方法が書かれています。
QRコードを読み込むことでご自分のスマホから登録ができるので、乳幼児健診の受診日や、デジタル受診日の問診内容を入力できるようになります。
また受診後は、アプリに健診結果が残るので後から記録として見返すこともできます。
注:このアプリは電子ならではの便利な機能を使って紙の母子健康手帳を補完するものです。健診や予防接種の時は母子健康手帳が必要です。
『きたきゅう子育て応援アプリ』ってどんなアプリ?
- 母子モ株式会社が開発した「母子手帳アプリ『母子モ』」を北九州市用にカスタマイズしたものです。このアプリは、母子健康手帳(冊子)を補完する機能があり、子育てに関する情報提供などを行なっています。
- デジタル受診票の利用。スマホなどから、ご都合の良い時に、簡単に入力でき健診結果もアプリで確認できるようになります。なお、健診結果は、アプリにも定期健診の数値も自動グラフ化。母子健康手帳にも記録として残るのでわざわざ母子健康手帳を開かなくても、必要な時に応じて、アプリでお子さまの成長記録をグラフで確認できます。
- 予防接種のスケジュール管理&通知。予防接種の事前お知らせ、スケジュール管理、忘れ防止アラート機能で、予防接種の調整もアプリがサポート。
- 妊婦向け機能も充実!妊娠届出の事前申請や妊娠8ヶ月アンケート入力、妊婦健診記録、体重管理グラフ、出産前や第二子以降の妊娠管理用の機能も充実しているので、育児中以外でも活用できます。
- ファミリー共有機能で、離れた家族も情報を共有することができるから子育ての可愛い時期を家族みんなで見守ることができます。また、英語や中国語など11か国語に対応しています。
- 北九州市からの地域の育児情報や、育児に必要な手続き・施設・イベント情報等がタイムリーに届くのでお出かけにも便利に。また、産前産後子育て支援ヘルパー派遣事業の予約ができます。
『きたきゅう子育て応援アプリ』の利用方法
①『きたきゅう子育て応援アプリ』をダウンロード。
問い合わせ先
- 「きたきゅう子育て応援アプリ」アプリについて
母子モコンタクトセンター boshi_info@cc.mti.co.jp - 乳幼児健診・利用できる医療機関・きたきゅう子育て応援アプリについて
北九州市子ども家庭局子育て支援課
電話:093-582-2410
注:本サービスは、株式会社エムティーアイが、北九州市の委託を受けて開発・運営。
注:本アプリの登録・利用は無料ですが、通信料は利用者負担になります。
実施医療機関
実施医療機関は以下のURLからご確認ください。
一部医療機関で乳幼児健診のデジタル化を開始しました(北九州市サイト)
注)利用できる医療機関に直接ご連絡いただき、受診日時のご予約を行ってください。