親子通園

親子通園は発達が気になる子どもや、育児に不安のある保護者が、親子で保育所に通園し遊びの体験や育児の相談を行うことができます。「集団生活は大丈夫かな」「成長が遅いような気がする…」「子育ての方法がよくわからない」そのような時は親子通園をご利用ください。親子通園で継続した支援や遊びの体験を通して、子どもとの関わり方や、寄り添い方、適切な通園先などを保護者と一緒に考えていきます。

画像1
  • 画像2
  • 画像3

お部屋に入ると、登園予定の子どもたちの写真が飾られています。また一日のスケジュールも絵カードを使ってわかりやすく知らせています。

画像4

さくらんぼ組では好きなコーナーや玩具で自由に遊んだり、保護者同士で育児の情報交換や子育ての楽しさや悩みなどを共有したり、保育士が保護者からの育児に関する質問や相談、悩みに個別に対応したり、いつでも相談しやすい雰囲気をつくっています。

画像5

朝の集まりでは、絵本の読み聞かせや親子でのふれあい遊びなどを行っています。

  • 画像6
  • 画像7

わらべうた遊びや、親子体操マッサージ等親子で触れ合って楽しんでいます。

画像8

友達や保育士と全身を使って遊ぶことは大切です。子どもたちの活動意欲を満たします。

画像9

食事への不安があるときは、保護者と相談しながら、食材の大きさや量を調節し、子どもの食への意欲に繋げています。友達の食べる様子を見て、一口食べてみようとしたり、食べられる食材が増えたりすることもあります。保護者のリクエストに応じて、給食メニューのレシピも配布しています。

「悩んでいるのは自分だけじゃない」と保護者の気持ちが楽になり、親子が安心して通園が楽しみになるような居場所づくりを目指しています。

画像10

保護者の⽅の声

  • 子どもの遊びにじっくり向き合えるのがいいです。最初はなかなか慣れず抱っこが多かったのですが、何度か通ううちに先生や他のお母さんや、友達とも遊べるようになりました。少し離れてみていても、みんなと遊べる時間が増えてきたかな?と思います。ちょっと子どもの社会が広がったように感じます。
  • 2歳になった頃だったのですが、言葉があまり出てなくて心配し通い始めました。先生たちの言葉がけが参考になり、少しずつ言葉が出るようになりました。兄弟がいないので同学年くらいの子がいることもいい刺激になっているのではないかと思います。食事も子どもと二人で食べる時とは違って、みんなで給食を食べることができ孤独感がないのも嬉しいです。外に出ることがあると気持ち的にもとても楽になるし、先生たちが話を聞いてくれるので。「あ〜、今日、保育園があってよかった!」と思うことがあります。

保育士メッセージ

画像11

子育ての不安や悩みは、誰でも抱えるもので特別なことではありません。お子さんの健康や発育に関すること、お子さんとの過ごし方や遊び方等、何でも保育士にご相談ください。お子さんは、保育活動を通して、保育士や友達と遊ぶ楽しさを経験しています。また、保護者同士がお互いに相談しあえる交流の場にもなっています。親子通園事業をたくさんの方に知っていただけると嬉しいです。

 

親子通園事業について詳しいことは下記をチェック!
親子通園親子通園事業(北九州サイト)

【対象】
(1)育児に不安を持つ保護者とそのお子さん(0歳から就学前)
(2)発達が気になるお子さん(0歳から就学前)とその保護者
【実施時間】9時30分から12時30分
【利用】月8回以内、1回3時間以内(親子で利用)
【通園期間】原則最長1年
【利用料】1か月あたり:4000円(子ども1人当り・生活保護世帯無料)
【実施保育所・問い合わせ先】
・北九州市立東篠崎保育所
 住所:小倉北区東篠崎1-10-1
 電話:093-941-6056

・北九州市立徳力保育所
 住所:小倉南区南方5-2-1
 電話:093-962-7886

・北九州市立黒崎保育所
 住所:八幡西区南八千代町7-17
 電話:093-631-0577

【所管】
子ども家庭局 保育課
住所:小倉北区城内1−1
電話:093-582-1413

子育て応援情報