北九州市平和のまちミュージアム
みんなが願う平和な暮らし。けれども今も世界のどこかで戦争は起こっています。
かつて、日本でも戦争の悲劇は起こり、北九州市でも沢山の方々が犠牲となりました。終戦から今年で78年を迎え、戦争の記憶も風化しつつあります。
『北九州市平和のまちミュージアム』では、子どもたちにもわかりやすいように、子どもの目線に合わせた展示に取り組んでいます。「戦争のことを子どもたちにどのように伝えたらいいのだろう?」と思っている保護者の方にも、子どもと一緒に展示を見ながら戦争についての話をしたり、戦争の悲惨さを伝え、命の尊さや平和の大切さについて、考えるきっかけとなる場所です。
ZONE1、戦前の北九州
旧5市の特色や、活気のあった市民の暮らし、戦前の北九州の繁栄と小倉と軍の関わりを紹介。小倉陸軍造兵廠をリアルに再現するプロジェクションマッピングは 必見です。
ZONE2、戦争と市民の暮らし
当時の一般的な家庭の暮らしが分かる 再現展示や、子どもたちの生活等が分か る実物資料を展示しています。日々の暮らしが戦争と隣り合わせにあったことを実感することができます。
ZONE3、広がる戦争と空襲
広がりを見せる戦争被害や、市民を襲う空襲にまつわる資料などを展示していま す。当時の写真をはじめ、焼夷弾の実物大の複製など貴重な資料を実際にご覧いただけます。
運命の昭和20年8月8日・9日
ダイナミックな360度シアター 。昭和20年8月8日の八幡大空襲、翌9日原爆を搭載した爆撃機が小倉上空に飛来した後、長崎に向かった出来事を、今までにない臨場感で追体験することができます。
ZONE4、終戦の混乱と戦後復興
旧5市が復興の歩みを進める姿を映像等で紹介。再び発展し、北九州市が誕生する”まち”の移り変わりを知ることができます。
最新の映像・音響技術を活用して、戦前から戦後の人々の暮らしを感じる体験型ミュージアム。戦争の悲惨さや平和の大切さ、命の尊さについて学ぶことができます。
長崎原爆の第一投下目標であった、小倉陸軍造兵廠をリアルに再現するプロジェクションマッピングや、昭和20年8月8日の八幡大空襲、翌9日原爆を搭載した爆撃機が小倉上空に飛来した後、長崎に向かった出来事を、今までにない臨場感で追体験できる「360度シアター」は必見です。
【名称】北九州市平和のまちミュージアム
【住所】北九州市小倉北区城内4番10号
【電話番号】093-592-9300
【ファックス】093-592-9305
【開館時間】9時30分〜18時(入館は17時30分まで)
【休館日】月曜日(祝日の場合は火曜日)、年末年始
【入館料】
<個人>
一般 200円
中学生・高校生100円
小学生50円
<団体(有料のお客様30名以上)>
一般 160円
中学生・高校生80円
小学生40円
北九州市平和のまちミュージアム 公式アカウント
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