青少年ボランティアステーション

今回の「子育て知っ得」は、「青少年ボランティアステーション」をご紹介。ボランティアとは「自発的な意志に基づいて、人や社会に貢献すること」と定義されています。早くから社会に接する機会を作ることで学校とは違った世界が広がり、子どもたちが成長するための良い機会になるはず。まずは楽しみながら取り組めるボランティアを見つけ、参加してみませんか?

響灘ビオトープ(ジャンボタニシ駆除)

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子どもたちの声

  • 今日僕はお父さんと一緒にビオトープに行って、ジャンボタニシをとりました。他にも、カエル、おたまじゃくし、イトトンボなどいろいろな生き物がいて楽しかったです。
  • たまごの色がピンク色で、ジャンボタニシは大きくてびっくりしました。せっかく運んできたけど、人気がなくて増えてしまったと初めて知りました。ぼくはペットを飼うときには野生に返さないようにしたいです。
  • ぼくは、ジャンボタニシの駆除を今後もしようと思います。どうしてかというと、環境を破壊してしまうからです。

グリーンパーク(ポニー厩舎の清掃と飼育体験)

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子どもたちの声

  • ポニーのつめの掃除をするとき、足の重さやぶあつさに驚きました。フォークという道具が重くて大変でした。それをいつもするのは大変だな、とも思いました。今までは、動物を見るときには、ふつうに「かわいい」や「こわい」などと思っていたけど、今日いろいろやってみて、飼育員の人は大変だな、と感じました。
  • ポニーのうんちをとるのが大変だった。つめそうじが怖かった。でも、つめそうじをしないと病気になるからまたやってあげたい。暑くて大変だったけど、また参加したい。
  • 今日、ポニーの部屋の掃除とポニーの手入れをしました。ポニーの部屋の掃除はフォークと竹ほうきを使ってしました。ポニーの手入れは爪の汚れを取るのが大変だったけど、すごく楽しかったです。なでてみたらすべすべだったので驚きました。貴重な体験をさせていただきありがとうございました。

花農丘公園(ウサギ、モルモット、ポニーの飼育体験)

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子どもたちの声

  • 今回の活動は、とても楽しくて貴重な体験をさせてもらいました。また飼育員さんの話がとても分かりやすかったです。牛にミルクをあげるときは、牛の力が強く引っ張られてしまい、子牛の力が強いことを知りました。また、ポニーの体験で体をきれいにするのは初めてだったけど、足の土を取るのがうまいと言われて嬉しかったです。
  • 私は、モルモットの部屋の掃除や餌やりをしました。びっくりしたのは、餌をやった時です。なぜなら、餌箱に入れた牧草が多かったので、モルモット一匹で食べきれるかと思ったからです。掃除をしている途中で、飼育員さんからうんちが細長いのがオスで、丸いのがメスと聞いて、びっくりしました。他に珍しい動物がいろいろいて可愛かったです。
  • なかなか経験できないようなことを色々とできてよかったです。そして、改めて動物の世話している人はすごいな、と思いました。(難しくて少し大変だったから)これからもたくさんの動物と触れ合ってもっと動物のことを知りたいです。

山田緑地(自然観察と小川清掃)

  • 山田緑地(自然観察と小川清掃)画像1
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子どもたちの声

  • このボランティアに参加して学んだ事は、このようなボランティアを通して人との交流を増やせば、自分も楽しいし人の役に立てるので嬉しいということです。今後参加できる機会があれば参加したいです。
  • 自然観察では、いろんな植物や虫を観察して、知らなかった植物や虫を知ることができました。小川の清掃では、緑地に流れている小川をきれいにしました。小川がきれいになったから遊んでいた人もきれいな小川で遊べてうれしいと思います。人が喜んでいるのが分かったので、やってよかったと思います。
  • 観察では、春の七草は食べる草、秋の七草は見るもので食べられないことを知りました。しかも、山田緑地に秋の七草が生えているということも知りました。アメンボやカエル、メダカなど水の生き物を見ることができたのでうれしかったです。小川の清掃では、学校の掃除よりも楽しくできたのでよかったです。遊びながら掃除ができるなんて思ってもいなかったのに、それができて楽しかったです。また、山田緑地に来て自然を楽しみたいです。

ひびき動物ワールド(カンガルー広場の清掃と飼育体験)

  • ひびき動物ワールド(カンガルー広場の清掃と飼育体験)画像1
  • ひびき動物ワールド(カンガルー広場の清掃と飼育体験)画像2
子どもたちの声

  • ぼくの将来の夢は飼育員になることです。今日は、掃除をしたり、カンガルーと触れ合えたりして、ますます飼育員になりたいと思いました。草の量やうんちの状態でカンガルーの体調を見ているのがすごいと思いました。とても楽しかったです。ありがとうございました。
  • 体験をして、カンガルーの世話は大変だと分かりました。カンガルーのふんは、丸くて小さくてかわいかったです。ワラビーも小さくてかわいかったです。カンガルーはジャンプがとても高かったです。お掃除はとても大変だったけど、近くで見れてうれしかったです。
  • カンガルーを触ってみて、自分の家で飼っている犬みたいな触り心地でした。触ったカンガルーは、おとなしくてかわいかったです。おなかの中に赤ちゃんがいると聞いて驚きました。ワラビーは近くに行けなくて悲しかったです。でも、えさをあげられてよかったです。

長野緑地(夏野菜畑の除草や収穫などの農作業体験)

  • 長野緑地(夏野菜畑の除草や収穫などの農作業体験)画像1
  • 長野緑地(夏野菜畑の除草や収穫などの農作業体験)画像2
子どもたちの声

  • 草むしりは少し大変だったけど、とても楽しかったです。ねぎは雑草に弱いということを学んだので、これから先ずっと覚えておきたいです。川から水をすくって手を洗ったときに自然をとても感じたので良かったです。農家の人たちが大変だとは思っていたけど、こんなに大変だとは思わなかったです。ぼくもこんな体験をいっぱいして、農家の人たちを助けたいです。
  • ネギの周りに生えている雑草を取り除くときに、ねぎに絡みついていたり、根が張っていたりしていたので大変でした。でも、取り除いた雑草が山積みになっているのを見て、「がんばったな」という達成感がありました。
  • 最初にネギの周りにあった雑草を抜いたのが大変でした。雑草があんなに生えていることにびっくりしました。野菜を育てている人は、大変だと思いました。最後に収穫したナス、きゅうり、ピーマンがとても大きくて、スーパーに売っているものよりざらざらしていて色がきれいでした。またボランティアで収穫をしたいです。

スタッフメッセージ

青少年ボランティアステーション画像

青少年ボランティアステーションは青少年にボランティアを紹介し、青少年の豊かな人間性や生きる力づくりを応援する施設です。その中で小学生には夏休みの社会体験活動として、動物の飼育補助や清掃活動などのボランティア活動を行い毎年好評を得ています。特に動物飼育は実際に動物に触れることができ、ここでしかできない活動で定員の20倍近くになることもあります。
例年、6月上旬に市内小学校全校に募集チラシを配布してお知らせしています。申し込みは、郵便ハガキに必要事項を記入して送っていただきます。ただし、申込時期、実施するボランティアの内容、方法等については変更することもあります。ぜひ皆さんも小学生になったら参加してください。

青少年ボランティアステーション
【名称】青少年ボランティアステーション(子ども家庭局 青少年課)
【住所】北九州市戸畑区汐井町1番6号 ウェルとばた3階
【開所時間】火曜日から金曜日:8時30分から19時
土曜日:8時30分から17時
(注)日曜日・月曜日・祝日は休所日。月曜日が祝日の場合は、その翌日も休所日。
【電話番号】093-871-0330
【FAX】093-871-0370
【メールアドレス】youth_volunteer_station@city.kitakyushu.lg.jp

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