遊びの達人 宮崎航二先生
地域で「遊び」の楽しさと大切さを伝える「遊びの達人」。今回の知っ得は、子どもも大人も熱中する「紙ヒコーキ」の達人に密着取材です。
ちょっとしたアドバイスでびっくりするほど長く飛ぶ紙ヒコーキ。子どもたちの目はキラキラ輝き、会場はあっというまに興奮の渦に巻き込まれた。
遊びの達人 宮崎航二先生
子どもたちにとって「一生懸命遊ぶ」ことは「一生懸命生きている」ということ。子どもたちは遊びという体験を通じて生き方を学び、生きる力を身に付けていく。しかし今、「遊びを知らない、遊び方がわからない」という大人や子どもが増加。そこで地域で活躍しているのが、「遊びの達人」。いろいろなスキルを持った「達人」が、みなさんの遊びをお手伝い。遊ぶことの楽しさ、大切さを伝えている。
スタッフメッセージ
現代はスマホやゲームばかりする子どもも多いが、遊びは身近なところにあるということを紙ヒコーキを使って伝えたい。裏紙1枚でこんなに楽しく遊べる。うまく飛ばせないことで、どうしたら飛ぶようになるかを工夫することも覚える。それを繰り返していくうちに技術力がつき、自信につながる。あらゆる遊びの体験の中から好きなものを発展させていけば、生きていることが楽しくなるもの。子どもたちには1つでもいいから好きなこと、自分が一生懸命になれるものを見つけてほしい。紙ヒコーキがそのきっかけになればと思って「遊びの達人」の活動を続けている。
<あなたのまちにも「遊びの達人」を呼びませんか?>
遊びの楽しさを伝えるプロフェッショナル「遊びの達人」を派遣します。遊びのジャンルは、マジック、ネイチャーゲーム、クラフトなど多彩。派遣先も市民センター、PTA、子ども会など、講座として大人と子どもが一緒に体験できる場所ならOK。「遊びの達人」の活動目的には、大人にも体験してもらい、遊びの大切さや楽しみを地域に広げてもらうことも含まれているため、派遣時の活動には大人も一緒にご参加ください。
<あなたも「遊びの達人」になりませんか?>
北九州市では約20名のいろいろな特技を持った「遊びの達人」が活躍中。ご登録いただける方を広く募集しています。これまで培ってきた様々な特技を生かして、子どもや大人に遊びの楽しさや大切さを伝えてみませんか?
「遊びの達人」に関することは下記までお気軽にどうぞ。
【問い合わせ・申し込み】
北九州市子ども家庭局青少年課 「遊びの達人」担当まで
電話番号:093-582-2392
ファックス番号:093-582-0070