子ども食堂 絆キッチン

北九州市各地で開催されている「子ども食堂」。今回の知っ得は、多くのボランティアに支えられ、子どもたちの笑顔と笑い声が溢れる「絆キッチン」を密着取材!
2校区から子どもたちが集まる子ども食堂。人気の秘密は友だちとのおしゃべりとおいしい手作り料理

子ども食堂 絆キッチン

子どもたちの身近な場所に、いろいろな人と触れ合うことのできる楽しい居場所を作りたいと、市内には30を超える子ども食堂が開催されている。食堂によってそのスタイルは様々。この日の絆キッチンには53名の子どもたちが参加。2週間ぶりとあってか、クリスマス仕様の会場は熱気でムンムン。友だちとのおしゃべりも止まらず、大満腹、大満足の楽しいひとときが過ぎた。

子ども食堂 絆キッチンの様子1

月2回、第1、第3水曜日に開催されている絆キッチンは、多くのボランティアに支えられる手作り料理のおいしさと友だちとのおしゃべりが人気の秘密。
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20名近い地域のボランティアが早くから集まり、食材の下ごしらえから開始。子どもたちの「おいしい!」の一言が一番の励み。手作りの温かい料理を食べて欲しいと慣れた手つきで手際よく大量の食材を調理していく。
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食事ができるまで子どもたちはそれぞれの時間を楽しむ。ボランティアの学生に勉強を見てもらったり、はしゃぎながら遊んだり、友だちとのおしゃべりを楽しむ様子も。イベントなどが開催される日もあり、それを楽しみにしている子どもたちも。
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「できたよー!」の声掛けに待ちきれない様子で一斉に子どもたちが並ぶ。本日のメインメニューはいつも大人気の麻婆豆腐。あっというまにあちこちから「おかわり!」のコールが。
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わいわい、賑やかにおしゃべりも弾み、楽しい時間があっという間に流れていく。最近は保護者の仕事や習い事の関係で1人で食事をする子どもたちも多いため貴重なひととき。
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「楽しかった」、「ありがとう」、「おいしかったよ」、この言葉を励みに絆キッチンを月2回開催しているという代表の福島さんは、手作りの「絆キッチン新聞」を発行し、子ども食堂の様子を伝えている。

VOICE

★ごはんもおいしいけど、ここで友だちと遊ぶのが楽しみです!
★いつも来てます。宿題も見てもらえるし、ごはんもおいしい。
★いつもは1人でご飯を食べているので、ここに来てみんなとしゃべりながらご飯を食べるのが楽しい。
★メニューとイベントが楽しみで時々来ています。

メッセージ

子ども食堂 絆キッチンのスタッフ

北九州市では仕事の都合で保護者の帰宅が遅くなる家庭も多く、子どもたちだけでご飯を食べる状況が増える中、子どもたちが多くの人達と触れ合い、安心して過ごす事が出来る居場所を作ろうと思い立ちました。近所のおじさん、おばさん、おじいさん、おばあさんと共に地域で子どもたちを育てていく場として困った時は「お互い様」と助け合えたりハートが温かくなる地域の交流拠点となれるように取り組んでいます。


【名称】子ども食堂 絆キッチン
【開催日時】 第1、第3水曜日 18時から
【開催場所】大里南市民センター
【住所】〒800-0037 北九州市門司区原町別院13番27号
※駐車場なし。
※開催については 代表 福島さんまでお問い合せください。
【電話】090−7446−3022 

子ども食堂は市内各地で開催!
北九州市内各地で子ども食堂が開催されています。詳しくは一覧をご覧ください。

子ども食堂一覧表(令和元年11月15日現在)/北九州の子ども食堂の取組みについて(北九州市サイト)

お問い合わせは、北九州市子ども家庭局子育て支援課(電話番号:093-582-2410)まで。

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